免疫のメカニズムがくるって起こる花粉症。この花粉症の症状は精神神経の状態を受
けやすいといわれます。
花粉症は、すぎなどの植物の花粉に含まれるたんぱく質に対して免疫反応が過剰にお
こってしまうアレルギーです。
花粉が体内に入るとリンパ球が反応して抗体を作ります。
花粉が体内に入ってきたときその抗体と花粉が反応してヒスタミンを出します。この
ヒスタミンが作用して大量の鼻水を出したり炎症作用を起こしたりします。
そこで、このヒスタミンの働きを止めるのがアドレナリンなのです。
アドレナリンとは、ストレスがあったりおこったりしたときに副腎から出てくるホル
モンです。
ですから、緊張したときなどは花粉症の症状は止まってしまうのです。
言い換えれば、いつも緊張して気合の入っている人は花粉症になりにくいともいえま
すね。
また、アドレナリンが出やすい人、興奮しやすい、けんかばやい人なども花粉症が少
ないとかいう話を免疫学の先生の本で読んだことがあります(笑み)。
とはいうものの、いつも興奮してばかりはいられませんよね(笑み)まあ、ひとつの
要素だけで症状が起こるのではないので、日ごろから生活に緩急をつけてストレスを
ためずに頭を使いすぎず、身体を適度に動かして気血の疎通を促すことが大事ではな
いでしょうか。
とはいっても、鼻が詰まってきついときは何もしたくないものですよね。そんなとき
は、鍼灸で気血の流れを促すのもいいのではないでしょうか。ぜひ、お試しください
。お待ちしています。
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