日別アーカイブ: 2017年8月9日

五臓の「腎」は腎臓と副腎→生命エネルギーの源!

心臓は、毎日動いていることを自分で自覚することができて目立つ臓器ですが、腎臓
は、普段働いていることを自覚することもなく、どこにあるかもはっきりとわかりに
くいものです。
しかし、生きていくためには忘れてはいけないとても重要な臓器です。
腎臓は、横隔膜の下にある、ソラマメのようなかたちをした左右一対の臓器です。お
腹側より背中側の奥まったところにあります。ですから、心臓や胃、腸などに比べ意
識しづらいものです。コブシ大で130グラムと言われています。
腎臓の最も大きな働きは、老廃物が混じった血液を濾過し、いるものいらないものを
分け、いらないものだけを尿として外に出すと言う働きです。つまり血液をきれいに
してくれているのです。構造は複雑で脳の次に精密にできているともいわれています
。ちなみに、腎臓は左右で一日ドラム缶1本分の原尿をつくっている。しかし、実際
に尿となるのはたったの1パーセント。なぜなら、尿細管が状況に合わせて必要なミ
ネラル、アミノ酸、ブドウ糖、ちっ素やいおう、リン、水分などを選んで再利用する
カらです。その他、血圧にもかかわり、造血に関与するエリスロポエチンというホル
モンにも関係しています。また、酸、アルカリ性のバランスも調整しています。この
ように腎臓は働き者なのです。
これらの働きが充分おこなわれないと、疲れの大きな原因となります。

ここまで、腎臓のことをちょっと説明してみようと思ったのですが長くなってしまい
ました。ゴメンナサイ。これらは現代医学的でのほんの一端のことでしょうけど。私
が言いたい事は、腎には生命力が蓄えられていると言うことです。
東洋医学では、腎臓とその上にある副腎をまとめて腎といい、人間が生まれつき持っ
ている生命力や、食べ物や呼吸から得たエネルギーは、全て腎に蓄えられる、腎は、
解毒の要であると同時に生命力の源でもあると。
腎は体内の水分をコントロールすると同時に発育や成長、生殖免疫系もつかさどって
いると言われています。
腎がしっかりしているヒトは、心身ともに活力があり若々しく元気です。一方、腎が
弱く生命力が不足していると疲れや老化生殖機能の低下などさまざまな不調を引き起
こします。

東洋医学では、からだには、気というエネルギーが巡っていると考えられています。
その通り道を経絡といい、そしてその通り道の気の集まりやすいところを経穴と呼ん
でいます。つまりつぼ。ここを刺激して気の流れをよくして体調を整えていきます。

まずは、背中、その続きの腰をそらして伸ばしてみて下さい。少しはちがうかもしれ
ません。これを気にかけていれば。しかしそれだけでは足りないでしょうから。鍼を
受けてみてはいかがでしょうか。喜んでいただけると思います。健やかに、元気で若
々しく幸せに生きていくために。
最後まで読んでいただきありがとうございました。