カテゴリー別アーカイブ: 日記

自然治癒力を引き出すには

先日、巨人軍の沢村投手のニュースを見ました。鍼治療で神経を傷つけて長胸神経麻
痺となったとか。びっくりですね。そもそも2月から治療を始めたというように書か
れています。半年以上も改善しないまま治療を続けていたということに違和感を覚え
ます。まあ、本当のところは新聞記事だけではわかりませんけど。
私は思うのですが、今の普通の刺入鍼ならば、静かに丁寧におこなえば危険なことは
ほとんどないのではないかと思うのですが・・。よほど乱暴におこなえば別でしょう
が・・。両刃の剣といった側面もあるという見方もできますが。効く方にもっていけ
ばすばらしい効果をあげることができるともいえます。どちらにしても鍼はからだを
変えていくことができるということです。よいほうに使えばすばらしい結果を得るこ
とができます。そちらにもっていくのがプロの技なのでしょう。私も日々それを目指
しているところです。

私は、特に、初めての方には、まずは細い鍼で、そしてソノ周りから施していきます
。もちろん状況をみて、罹患部位に直接しますが。悪いところを周りが助けてくれる
よう周りからおこなうのです。それが結果的には無理なく早く治癒すると考えます。
ナにより安全で患者さんへの負担も最小限だと考えます。なので、安心して鍼治療を
受けていただきたいと思います。

東洋医学は、からだ全体まるごとみますので。局所だけにこだわるのではなく。どこ
に滞りがあるのかそれを溶かすことにより気血水の流れがスムーズになり悪かったと
ころも治癒していくのです。自然治癒力が出てくるのです。ぜひ、鍼治療をお試しく
ださい!

うつ傾向→頭の中が疲れてしまっています

このストレス社会、うつ病はもちろん、ソノ傾向にある方が増えているようです。
何もしたくない、動きたくない、面白かったことにも興味がわかない。きつくて・・
。これが続くと頭が痛いおなかが痛い手足が痺れる・・。何も食べたくないなどなど
・・。そして不安になり、いろんなことが頭の中を駆け巡り(自動思考状態)となり
ます。
これもやはり、頭が疲れすぎてしまった結果ともいえます。頭の中が一杯です。

これから脱出するためにはやはり、頭を休ませなければいけませんね。もちろん、休
日は、自分の好きなことをしてストレスを発散させることも大事です。気持ちのよい
刺激をからだに感じて身体をリラックスさせればよいと思います。気持ちのよい刺激
は、頭を休ませてくれます。それと、足を動かせば頭は空っぽになります。足に気持
ちよくつぼ刺激をするのもよいでしょう。全身にあるリラックスのつぼにアプローチ
するには、鍼灸が得意です。もちろん、指や、器具でもできますが。一度、鍼灸をお
試しになられてはいかがでしょうか。早いうちなら回復も早いですよ。

ストレス→食べすぎて

いよいよ9月となりました。直射日光はまだまだ激しいのですがふく風はさわやかで
ここちよさを感じるようになりました。そんななか、ついつい外食で大食いをしてし
まうという方にめぐり会いました。

ソノ方は、やり手でがんばり屋さんのようです。いわゆるストレス食いというような
ものでしょうね。ものを食べて内蔵を働かせるということはリラックスの副交感神経
(自律神経)が活発になったということです。つまり、ストレスから回避するごく自
然な行動でもあると思います。逆にストレスでうつ傾向になりすとれすでものが食べ
れなくなるよりはよいのではないかと思います。ただ、食べ過ぎると太ってしまうと
いう副産物がついてきてしまいます(笑み)それならどうするか?食べた分、からだ
を動かして発散させればよいのでしょうけど。ジョギング、スポーツジム等々、しか
し、太ってしまう人は、からだを動かすことがおっくうになってしまうのです。それ
はなぜか?いろんなことがあるでしょうけど、ひとついえることは、からだが硬くな
って動かすのがおっくうになるのです。つまり、からだを柔らかくすれば自然と動か
したくなります。もうムズムズするくらいに。それには動かそうという気にならなけ
ればなりません。その気にする「気」の流れおよくして筋肉を柔らかくすることです
。それにはやはり鍼灸がお役に立てると思います。ぜひお試しください!

がんばりすぎは→からだも心もかたくなりますよ

私は、毎日、からだをいかに柔らかくするかを考えています。柔らかくするにはどう
すればよいか。ストレッチ、体操、呼吸法、それに食べ物などなどさまざまなものが
ありますが、どれをするにもあまり必死になったり、ひとつのものにこだわって偏る
と柔らかくすることはできませんよね。何事もむきになったり義務感でおこなったり
、生真面目になりすぎると緊張ストレスが先にたち気持ちもからだもかたくなってし
まいます。それでは疲れてしまい柔らかくする効果を出すことはできませんね。何事
も、あまりひとつのことにむきになり過ぎないほうがよいと思います。がんばり過ぎ
ないということ。力を抜く、脱力する。

しかし、それが難しいのです。過緊張つまり緊張は痛みを起こします。病気や神経痛
でもないのに痛むときはがんばりすぎているのかもしれません。そんな時、静かにて
いねいな鍼をすると筋肉が緩みます。そうすると痛みが楽になり、気分も和らぎます
。そうすると今度は、からだを動かしてみたくなりますよ。ぜひ、鍼を試してみてく
ださい!

生命の根源→気

東洋医学(中国医学)では、
健康とは、気が一定量体内を滞りなく循環している状態であり、病気とは、気の量に
、過不足が生じたり気の流れに滞りが生じた状態といわれています。
病気の気も、元気の気もこの気のことです。気合が入る、気力が出る、気分がいい、
破棄があるなどなど・・。そう考えると生きることと関係する日本語にいかに「気」
という漢字が使われているか驚くほどです。その、究極となることばが「病は気から
」ではないでしょうか。

このように、中国医学では、生命の根源物質として気の存在を重視しています。
西洋現代医学的では、その実態は照明されていませんが、人間なら誰しもが気という
もの存在は感じているはずです。
気合を入れるときや、緊張したときは自然とへその下ちょうどタンデンのあたりにグ
ッと力が入るものです。
血液や、体液がからだを巡っているのも気の力であるととらえています。
ストレスを受けて、便秘、下痢や胃が痛くなったりするのもストレスが気を乱してい
るからであると考えられます。
気が乱れれば免疫反応も乱れます。最近、急激に増えた花粉症や喘息、アトピー性皮
膚炎などのアレルギー疾患は免疫が過剰反応を起こしまちがえてみかたの細胞まで攻
撃してしまった結果なのです。
そこで、免疫力を上げたい、乱れを整えたいと思うならその前にストレスをできるだ
け取り除き生活環境を整えることが大切です。この生活環境を整えるということは気
のめぐりをよくするということです。そこで、鍼灸もその一助になります。これが免
疫力を高める生活です。そして、がんばり過ぎないことです。現代社会は、ついがん
ばりすぎてしまいます。力を抜くことも必要です(これが意外と難しい)。

胃潰瘍になったなら、胃腸科にいって診断をしてもらい、処方された薬を服用します
。ただそれだけでは、完治せず再発する可能性があります。そこで完治させるために
は、生命の気のゆがみを正して免疫力を上げなければなりません。それには、鍼灸が
力を発揮します。ぜひ、健やかに生き抜くために生活に取り入れてください。

五臓の「腎」は腎臓と副腎→生命エネルギーの源!

心臓は、毎日動いていることを自分で自覚することができて目立つ臓器ですが、腎臓
は、普段働いていることを自覚することもなく、どこにあるかもはっきりとわかりに
くいものです。
しかし、生きていくためには忘れてはいけないとても重要な臓器です。
腎臓は、横隔膜の下にある、ソラマメのようなかたちをした左右一対の臓器です。お
腹側より背中側の奥まったところにあります。ですから、心臓や胃、腸などに比べ意
識しづらいものです。コブシ大で130グラムと言われています。
腎臓の最も大きな働きは、老廃物が混じった血液を濾過し、いるものいらないものを
分け、いらないものだけを尿として外に出すと言う働きです。つまり血液をきれいに
してくれているのです。構造は複雑で脳の次に精密にできているともいわれています
。ちなみに、腎臓は左右で一日ドラム缶1本分の原尿をつくっている。しかし、実際
に尿となるのはたったの1パーセント。なぜなら、尿細管が状況に合わせて必要なミ
ネラル、アミノ酸、ブドウ糖、ちっ素やいおう、リン、水分などを選んで再利用する
カらです。その他、血圧にもかかわり、造血に関与するエリスロポエチンというホル
モンにも関係しています。また、酸、アルカリ性のバランスも調整しています。この
ように腎臓は働き者なのです。
これらの働きが充分おこなわれないと、疲れの大きな原因となります。

ここまで、腎臓のことをちょっと説明してみようと思ったのですが長くなってしまい
ました。ゴメンナサイ。これらは現代医学的でのほんの一端のことでしょうけど。私
が言いたい事は、腎には生命力が蓄えられていると言うことです。
東洋医学では、腎臓とその上にある副腎をまとめて腎といい、人間が生まれつき持っ
ている生命力や、食べ物や呼吸から得たエネルギーは、全て腎に蓄えられる、腎は、
解毒の要であると同時に生命力の源でもあると。
腎は体内の水分をコントロールすると同時に発育や成長、生殖免疫系もつかさどって
いると言われています。
腎がしっかりしているヒトは、心身ともに活力があり若々しく元気です。一方、腎が
弱く生命力が不足していると疲れや老化生殖機能の低下などさまざまな不調を引き起
こします。

東洋医学では、からだには、気というエネルギーが巡っていると考えられています。
その通り道を経絡といい、そしてその通り道の気の集まりやすいところを経穴と呼ん
でいます。つまりつぼ。ここを刺激して気の流れをよくして体調を整えていきます。

まずは、背中、その続きの腰をそらして伸ばしてみて下さい。少しはちがうかもしれ
ません。これを気にかけていれば。しかしそれだけでは足りないでしょうから。鍼を
受けてみてはいかがでしょうか。喜んでいただけると思います。健やかに、元気で若
々しく幸せに生きていくために。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

背筋を柔らかく→立ち上がり

ヒトの発生、成長の過程は、数百万年、そして数千万年という歳月がわずか数ヶ月数
年の日々にものすごく濃縮されているという。

このことが、私達の「立ち上がり」がどのようにしておこったかということに関係し
ているのです。
嘗め回し→指差し→立ち上がり(赤ちゃんが生まれてから1才までの間の成長過程)
。このたち上がりは視界拡大の衝動(人間だけが持っている)と言われています。こ
の立ち上がり行動を支えているのが熱烈な好奇心であると言うこと。この好奇心を支
えているのが背骨の横の背筋と、ふくらはぎです。
この背筋を柔らかく強くすることがわれわれ生きていくために、
最も重要なことであるのです。この背筋を柔らかく強くしていくことが、日々私たち
が身心ともに健やかに生きていくためのポイントになっているわけです。まずは、背
中をそらして伸ばしてみてはいかがでしょうか。鍼灸でそれをお手伝いしていきます

健康は脚から

あしも、年月とともに劣化していきます。人生100年の時代、いつまでも自分の足
で歩きたいものです。普段、意外とあしを気にすることは少ないです。何らかの痛み
を感じたまま歩き続けると思わぬことに陥ることがあります。足に痛みが出たら異変
がないか観察したいです。
●足が冷たい、冷える。  
●数百メートル歩くとふくらはぎが痛くなって立ち止る。しばらく休むと歩けるよう
になる。
●じっとしていても足が痛い。
●足の指が黒くなる。また、水虫から敗血症になることもある。などなど。これらの
ことがあれば注意が必要です。
世界中では、20秒に一本、糖尿病のヒトが足を切られているといわれているそうで
す。また、足の切断とその後の寿命に関係があるという説もあるそうです。命を守る
ためにも足に気を配ることが必要です。足を大切にするということは、適度に動かし
、血流をよくして、筋肉、骨、皮膚などなど機能を健全に維持していきたいものです


●今日のポイント
日ごろから、ウォーキングなど自分にあった方法で足を動かして健やかにいきたいも
のです。足を動かせば、頭はリラックスしますよ。そして、鍼で、気血水の流れをよ
くしておけば何事もスムーズに流れるでしょう。

夏ばて予防によい食材 (その2)

からだを冷やし、水分を補給したら、夏ばて対策食養生総仕上げとして、パワーの源
である(気を補いたい。
もともと気が不足している「気虚」体質のヒトは夏は特に気が激減することで体力が
弱りがちになります。
気虚体質とは、もともと疲れやすく体力がない。一年中風邪をひきやすい。胃の調子
がすぐ悪くなる。朝なかなか起きられない、睡眠時間に関係なく眠いなど。このよう
なヒトは、気を補う食材を取り入れたいものです。
お勧めは、イモ類。特に長いも。山のうなぎとも言われているらしいです。
きのこ類もお勧め。シメジ、しいたけ、エリンギ、なめこなど。からだをエネルギー
で満たし免疫力をアップさせる。
豆類もよい。気を補う作用が高い。えだまめは水分代謝をアップし、体内の余分な湿
気をはらう作用もある。
鶏肉もお勧め。気を補う薬膳料理にはよく使用される。焼き鳥もよさそうですね。

というわけで、夏ばて予防にはたべものも気をつけておくと元気に猛暑を乗り切れる
のではないでしょうか。そして、気血水の流れを滞りなく循環させるために鍼を施せ
ば夏ばてなどどこ吹く風と健やかに酷暑を乗り越えられると思います。ぜひ、一度、
鍼をお試しくださいませ!
最後まで読んでいただきありがとうございました。

夏ばての予防によい食材1

毎日暑い日が続きますがこれを元気に乗り切って生きたいものです。そこで今日は食
養生についてみてみたいと思います。
夏は一年でもっとも体力を消耗する季節。汗で、体力の源である(気)も体外へ排出
されてしまう。
気とは、体内を巡っている目に見えないエネルギー。生命活動を維持するために必要
でこれが不足するとだるい、やる気が出ないなどいわゆる夏ばての症状がでる。
気が不足するとヒトが健康を維持するために重要な要素である血水を生み出すことが
できなくなる。
中国医学での(血)とは全身に流れて体内の隅々に栄養を与えてくれる需要成分。(
水)は、体中の皮膚や内臓に潤いを与えてくれる成分である。
夏は、気血水の全ての成分が激減してしまう季節なのです。そんな苛酷な状況でも乗
り切らなければいけない。どうすればよいか・・。
まず、からだをクールダウンさせる。
全ての食べ物は、温熱性、寒涼性、平静(中間)に分けられる。
そこで夏はからだを冷やしてくれる寒涼性のものを取りたい。からだを冷やすなら、
ゴーや。からだの余分な熱を取り除いてくれる。その他きゅうり、ナス、レタスなど
も。みょうがも。からだのほてりをとる。特に女性にお勧め。
バナナ、パイナップル、マンゴウなどの南国産のものがよい。。
魚貝類では、たこ、アサリ、海藻類は寒涼性食材なので効果的。
お茶を飲むなら、熱を冷ましてくれる麦茶と緑茶がお勧め。
牛肉、えび、にら、ねぎ、しょうが、トウガラシなどは温熱性なので大量摂取は禁物
。しかし、冷房でからだを冷やしすぎたときは温熱性の食物をとってバランスを保ち
たい。紅しょうがたっぷりの牛丼ニラレばいためにら玉など。その他辛味のある韓国
料理も。冷えすぎたからだを調節するためによいでしょう。
それと、大事なのは、汗で失った水分を、補給するために体液を生み出す食材をとり
たい。水を飲んで水分を取るのではなく、食材から水分を補給することは、uv対策に
もなる。にこれを怠ると秋の体調にも影響する恐れがあります。
中国医学では、その季節にあった食養生をすることで次の季節を快適に過ごせると考
えている。からだの水分が不足した状態で秋を迎えると大気が乾燥したときせきのど
の痛みなどの気管支トラブルを招きやすい。
そんな意味でも、トマトを食べて潤いを。潤い不足のままでいると乾燥肌や、しわの
原因となる。美容面でも要注意。
また、おくらは、体内の保水力アップにも有効ナ野菜。
肉なら、ぶたにく。その他、豆腐、豆乳、白ゴマも水分チャージに役立つ。
また積極的に取り入れたいのが梅干。のどの渇きを止め、夏場の食欲不振にも効果を
発揮します。

からだを冷やし、水分をチャージしたら、夏ばて対策の総仕上げとして、気を補いた
い。次回に続きます。