鍼灸の古典4(飲食物の養生)

Facebookでシェア

今日も、2000年前の中国の医学書である「素問のなかの5番目の編について書い
てみます。この編はこれで最後にしたいと思います。

病気にならないための飲食物の養生について
?濃厚な味のものは、陰気を補い大便を通じる。
?たんぱくな味のものは陰気を補い小便を通じる。
?香臭や刺激のあるものは陽気を補い汗を出させる。からしやこしょうの入った味の
ものを食べると発汗する。冬に発汗すると風邪になりやすい。夏にカレーを食べて発
汗すると涼しくなる。
?香臭や刺激の強いものは陽気を補い、身体に熱を持たせる。適当な体熱は熱気が多
くなりすぎると発散しすぎて逆にやせてしまう。
すっぱい(酸)にがい(苦)あまい(甘)からい(辛い)塩からい(鹹) これら「五味」は、
五臓を元気にする。ただし、作用の仕方がちがう。
?辛味と甘みは発散する作用がある。心肺、その他の陽気を補う。
?苦味、酸味、塩からみは、大小便を通利させる作用がある。肝や腎およびその他の
陰気を補う。
その他、治療の基本としてもう少しありますが、それは次回。